AWS / PHP / Python ちょいメモ

amazon web service , PHP, Python を使ったときのメモ。日本語でググってもわからなかった事を中心に。

homebrew direnv には homebrew python が必要?

(4/27 追記) homebew版 python が必要ではなく、direnv で使ってた pythonz で pythonを入れる前に homebew版 openssl が必要だったのが問題点でした。
Mac に pythonz 入れる前にやっておくこと - AWS / PHP / Python ちょいメモ

      • -

direnvをよく目にするので使ってみようと思ったものの、手元のMacで使うのに時間がかかった。

結論としては homebrew でインストールした direnv 使うには、母体となる python も homebrew で入れる必要あり?というところに落ちました。

母体はオリジナルにしておきたかったので direnv 使おうと思ったんだけど、若干本末転倒?でもディレクトリ移動するだけで使えるのは便利ですね。

環境

続きを読む

Django の Debug Toolbar をリモート接続で表示

以前書いたエントリーの追記。

やはり、リモートでデバッグしてる時にも、Debug Toolbar を使いたくなったので調べてみると、接続元IPがわかれば、設定に書いてあげることで表示が可能でした。

設定方法

settings.py とかに、次の変数をセットしてあげればOK。

INTERNAL_IPS = ('127.0.0.1', 'aaa.bbb.ccc.ddd',)

※aaa.bbb.ccc.ddd は、接続「元」IP


ちなみに、

If INTERNAL_IPS is empty, the Debug Toolbar automatically sets it to '127.0.0.1' and '::1'.

とあるので、設定しない時には、ローカルホストからのアクセスのみが許可されるという状態です。


参考:

Django アップグレード手順まとめ 1.6.x to 1.8.x

この記事は、Python その2 Advent Calendar 2015 の10日目の記事です。

昨日は @CS_Toku さんの Python2からPython3.0での変更点 - Qiita 。明日は @FGtatsuro さん !

どんな話題?

Webアプリを長期運用する時に避けれないのが、フレームワークのアップグレード。約1年前に作った Djangoアプリも例にもれず、1.6.xのメンテナンスが終了ということで、長期サポート(LTS)である 1.8.x へのアップグレードに取り組みました。

大まかな流れとしては、こんな感じです。

  1. 複数バージョンの環境を準備
  2. 1.6.x で Deprecateに対応
  3. 1.7系にバージョンをあげる
  4. migrate する / Deprecateに対応
  5. 1.8系にバージョンをあげる
  6. migrate する / Deprecateに対応
  7. その他の対応

環境

  • Django 1.6.8 で当初開発
  • 開発したmyapp , auth, adminぐらいで構成された比較的小さなプロジェクト
  • DBMSは開発環境のSQLiteと、本番環境のMySQLの2つ


1.7で DB migrate 機能が入ったためか、結構難儀。教訓としては 『メジャーバージョンは1つずつあげていこう』 でしょうか(あたりまえ??)。

(なお migration ツール South 未使用アプリの為、利用してるケースのフローは抑えてません。あと、本来なれば test 走らせるのでしょうか、カバレッジが全然低いので動作は手動で確認。。)

事前準備

公式では、pip使ってるのであれば -U オプションで上書きとありますが、なかなか勇気いりますよね。

僕の場合は、次のような準備を行って、1つずつバージョンを上げるようにしました(DBバックアップを取得したりしながら)。

  • virtualenv/virtualenvwrapper などを用意して、1.6最新 , 1.7最新 , 1.8.x(目的のバージョン)を用意
  • 各種環境で django-admin startproject しておいて、settings.py の違いをdiffっておくと、概要の把握によかった
続きを読む

django-sphinxdoc 試したけど使わなかった

こちらのエントリーみて、納品直前に使いかけた django-sphinxdocdjango-sphinxdoc の動作としては、Sphinx ドキュメントを JSON 形式でDBに入れて、Heystackで全文検索できるようにしてくれるというもの(と思われます)。

しかし、半日ほど試行錯誤した結果、取りやめたので経過をメモしておきます。

欲しかったもの:

  • Sphinx のドキュメントを、Djangoサイトのユーザー認証の仕組みの元で公開

やめた理由:

  • Sphinx のドキュメント、各ページをDBに保存する仕組み (想定より重厚に感じた)
  • Heystack に初めて触れた (知識は増えたが、心のハードルあがったw)
  • templates/base.html が用意されてることが前提 (base.html は作りこみしてなく、Sphinxのテーマのまんまが綺麗と思ってしまった)


導入は、そんなに難しくなく、この手順などで行けました。しかし、ver1.4.0の場合そのままで動かずコードを2箇所ほど修正(UTF-8にない ' 文字?)した事もあり、今回はやめました。

staticなドキュメントをauth配下においてくれるぐらいの、ライトな仕組みが何かないかなぁ?