VPC, EC2, RDS, ELB キャッチアップのオススメ ハンズオン
インフラエンジニアからみると、恐ろしいほどの自由度のAWS基本サービス群(VPC, EC2, ELBあたり)。
オンプレから一定規模のWebやってる人なら、VMとか、VLANとか、ロードバランサーとか、IPアドレスとか、すんなりだろうと。
でも、アプリ開発者からすると ??? な用語も多いな。
と、最近気づいて、良いもの探してみたので、ご紹介。
2019年12月製の日本語ハンズオンだから、2020年春の今なら安心して(WebUIの違いなどが最小限。クラウド系は古いハンズオンみても機能差でてたりして悩んじゃうので)進められます。
AWSさん充実しすぎですよ。日本人エバンジェリストありがとう〜
つらつらと、オススメポイントを並べてみます。
オススメポイント
きになる課金は?
登録して1年以内なら、すべて無償の範囲でできます。
すべての動画の合計が2Hちょい。自分の操作をいれて4Hとみても、2USD(220円) 以下の内容でした。
PS いつでも無償がベストな方には、こちらのサービスもおすすめ。検証しまくりとは太っ腹です >
Sandbox(テスト用ゾーン) | さくらのクラウド ドキュメント
VPC
なんどかネットワーク組んだ事ある人ならわかるが、レンサバやVPSを使ってた人には、ちょっとハードルが高いのではないかと。
Subnet やら CIDR やら、ネットワーク用語がバンバンでてきますしね。
ハンズオンでは、それぞれの詳細説明は省かれていますが、セオリー的な構成を実際に作ったという経験が得れるのが良いなと思います。
用語とかは、その後、後追いで理解してみましょう(経験があれば、後追い時のヒントが得れます!)
EC2 と AMI と ELB
普段Windowsな人からすると、ユーザーデータにキッキングスクリプトいれて、サーバー自動構成だけでも楽しいかも。
それに加えて、2台目作るときには My AMI から作成しているところもまた、(先々の)AutoScallingなどにもつながる内容で良いなぁと思いました。
RDS
これは逆にオンプレでMySQLなどを扱ってた人が感動できる?内容かも。
Multi AZ の設定って、チェックボックス1つなの!?みたいな。
EC2でがばってDBたてるメリットが、まったくないのですねと気づける手順です。
※RDS万能なわけじゃないのですが、RDSの範囲で納めることが、AWSクラウドデザイン上では大事と、個人的には思います。無いものは諦める!
最後は、ちゃんとリソース削除まで
説明されているので、安心です。
がんばったご褒美?には、動画中のスライドがダウンロードできるようになってます。
オススメする人
Lambdaとかからはいったけど、あちこち連携したくなってきたら、急にネットワーク関連が増えてわからなくなってきたぁ (アプリレイヤーのものと、ネットワークレイヤーのものが混在してるから、ネットワークレイヤーを、これで抑えてみるといいよ)
オンプレから移行するにも、まずは、小さく始めたいから EC2 インスタンスでできることから探りたい (1インスタンスではメリット享受難しいので、やってるといいよ)
オンプレじゃ面倒な、クラウドのメリット的なみてみたい (3時間前後で、自分でつくれちゃいますよ)
その他
AWSさん、コンテンツ、動画、イベントとどれも楽しいけど、ログインページ?の仕組みだけがいまいち洗練されてないような。
プライバシーポリシーとかの違いなのか、やたら氏名入力による登録がおおい気がします。
aws.amazon.com アカウントでシングルサインオンは、だめっすかねー??