AWS / PHP / Python ちょいメモ

amazon web service , PHP, Python を使ったときのメモ。日本語でググってもわからなかった事を中心に。

さくらクラウドのサーバ を VirtualBoxで動かせた!

さくらインターネットさくらクラウド を、毎年 CTF 開催時に利用してます。

クラウドで作ったサーバの利用が終了したので、保管を兼ねてローカルPCに転送 & VirtualBoxで起動までをやってみました。


さくらクラウドアーカイブ では、こんなこともできる仕様です。

  1. ディスク → アーカイブ に変換して、クローンに使う (ディスクより安い)
  2. FTP機能 : アーカイブFTPで手元に落として、ゼロ円で休眠させる
  3. FTP機能 : FTPアーカイブで、休眠してたディスクを復帰

転送量無料のクラウドなので、FTP機能も気軽に使えるのが嬉しいところ。

アーカイブ から VirtualBoxまで

アーカイブFTP接続をON

さくらクラウド の 管理画面でアーカイブを作成して、「FTPを開始」を押します

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僕の場合は、動かしてた Ubuntu 20.04 を停止、マウントしてた ディスクからコピー機能を使って変換しました。

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Django admin ダークモード を解除する

Django LTS 前LTS 2.2 、 3.2 への乗り換えを進めてます。

標準の管理画面 admin も進化して、レスポンシブルデザイン対応、ダークモード (dark theme) への対応もなされてました。

普段使いのMacは、ダークモード利用してるので Django admin も、ダークモードに。

かっこいいと思いつつも、文字表示が微妙な画面も見つかり、一旦解除の方向でと調べました。

対応

いくつか方法あったのですが、今回はサイト全体への適用を目的としたので、テンプレート上書きで対応しました。

対応案1 : admin テンプレート上書き

今回やりたいのは @media (prefers-color-scheme: dark) の時にも、light と同じCSSを適用する事。


公式ドキュメントに dark theme 導入説明とともに上書き対応も明記されてました。

  • Django 公式 > admin > Theming support

- Django の admin サイト | Django ドキュメント | Django

はっきり覚えはなかったのですが admin の CSS をファイルで上書きするよりも、テンプレート側で必要な style のみを上書きするほうが容易だったとの記憶を元に、上記に沿って対応。

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今どきの Java の選び方 (2020年12月)

最近、サーバーサイドで Java を使いたいと思うシーンが増えたので、ちゃんと理解しようとしてみてます。

とりあえず、次の3つを読んで、ざっくり理解できた気分になってます。


自分としては、次を理解したつもり:

  • 2017年9月に、Java8 (の途中?)から有償部分もオープン化された(OpenJDKに)
  • OpenJDKではソースコードのみを管理(バイナリは別)
  • OpenJDKをベースにJDKディストーションが複数存在。所定のテスト(TCK)をパスしてるか、対応バージョンなどのポリシーなどキャラクターあり
  • Java9 以降はリリースモデル変更。LTS設定もある(Java11, 17など)
  • Java9 以降は、内部変更(Project Jigsaw)もはいってるので互換性は要確認

Java8よりあとの話をサクッと知る

@to-lz1さんのQiita投稿。


qiita.com


JDKディストリビューションの種類が多すぎて?か、SDKMAN!なるツールも出てるのねぇ。


エコシステムまでを俯瞰して理解

OpenJDKソムリエ @yamadamn さんによる、2019/11/1 公開
のスライド。

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Cloud9 の AWS Managed Temporary Credentials の動作

AWSaws-cli で操作するとき、Cloud9のコンソール使うと便利よ。

って、JAWS-UG CLI専門支部 で教えてもらって使ってます。

紹介いただいたときに AWS Managed Temporary Credentials は OFFにして使いましょうと説明もらってた意味がわかったので紹介。

OFFにしないとどうなるの?

ONのままだとIAMロール設定なしで、S3にBucket作ったり消したりできちゃうのですね。

意図せぬことが発生するので、OFFにして、IAMロール設定が吉です。

Cloud9が動作しているEC2に、IAMロールを設定してやれば、設定したIAMロールで許可してる操作のみに制限することができるので、意図しない動作を起こさないことが保証できます。

Credentialsの設定

Cloud9のIDEを起動して、設定をすることができます。

  • Cloud9 > Preference > AWS Settings > Credentials

設定ONのとき

デフォルトだと、Credentials の AWS Managed Temporary Credentials は ONです。

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レガシーEdge & IE11 を VirtualBox で利用

前回試したVMの他にも、MS本家より、レガシーEdge(Chroniumベースじゃないもの)とIE11を搭載するWin10の検証VM(90日利用可能)を公開されてたので使ってみました。

OVFダウンロード と インポート


仮想レイヤーにあわせてファイルが用意されてるので、VirutalBox を選択してZIPを取得

解凍したらフォルダが作成され、次の2ファイルが出てきます。

  • MSEdge - Win10.ovf
  • MSEdge - Win10-disk001.vmdk

VirtualBox の ファイルメニューからインポートします。

.ovf ファイルをダブルクリックしてもOKでした。

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VirtualBox インポート画面

メモリ4GBは、なにげに辛い > 自分のホストPC的に。

スクリーンショット各種

用意されているユーザー IEUser & パスは Passw0rd! でログインします (OVF置いたるページの説明通りでOK)。

ちなみに、このユーザーは管理者です(sshd という気になるユーザーもあったw)

起動直後のデスクトップ画面

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Desktop

シンプルですね。

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