さくらクラウドのサーバ を VirtualBoxで動かせた!
さくらインターネット の さくらクラウド を、毎年 CTF 開催時に利用してます。
クラウドで作ったサーバの利用が終了したので、保管を兼ねてローカルPCに転送 & VirtualBoxで起動までをやってみました。
さくらクラウド の アーカイブ では、こんなこともできる仕様です。
- ディスク → アーカイブ に変換して、クローンに使う (ディスクより安い)
- FTP機能 : アーカイブ → FTPで手元に落として、ゼロ円で休眠させる
- FTP機能 : FTP → アーカイブで、休眠してたディスクを復帰
転送量無料のクラウドなので、FTP機能も気軽に使えるのが嬉しいところ。
アーカイブ から VirtualBoxまで
Django admin ダークモード を解除する
Django LTS 前LTS 2.2 、 3.2 への乗り換えを進めてます。
標準の管理画面 admin も進化して、レスポンシブルデザイン対応、ダークモード (dark theme) への対応もなされてました。
普段使いのMacは、ダークモード利用してるので Django admin も、ダークモードに。
かっこいいと思いつつも、文字表示が微妙な画面も見つかり、一旦解除の方向でと調べました。
対応
いくつか方法あったのですが、今回はサイト全体への適用を目的としたので、テンプレート上書きで対応しました。
対応案1 : admin テンプレート上書き
今回やりたいのは @media (prefers-color-scheme: dark) の時にも、light と同じCSSを適用する事。
公式ドキュメントに dark theme 導入説明とともに上書き対応も明記されてました。
- Django 公式 > admin > Theming support
- Django の admin サイト | Django ドキュメント | Django
はっきり覚えはなかったのですが admin の CSS をファイルで上書きするよりも、テンプレート側で必要な style のみを上書きするほうが容易だったとの記憶を元に、上記に沿って対応。
今どきの Java の選び方 (2020年12月)
最近、サーバーサイドで Java を使いたいと思うシーンが増えたので、ちゃんと理解しようとしてみてます。
とりあえず、次の3つを読んで、ざっくり理解できた気分になってます。
自分としては、次を理解したつもり:
- 2017年9月に、Java8 (の途中?)から有償部分もオープン化された(OpenJDKに)
- OpenJDKではソースコードのみを管理(バイナリは別)
- OpenJDKをベースにJDKディストーションが複数存在。所定のテスト(TCK)をパスしてるか、対応バージョンなどのポリシーなどキャラクターあり
- Java9 以降はリリースモデル変更。LTS設定もある(Java11, 17など)
- Java9 以降は、内部変更(Project Jigsaw)もはいってるので互換性は要確認
エコシステムまでを俯瞰して理解
OpenJDKソムリエ @yamadamn さんによる、2019/11/1 公開
のスライド。
Cloud9 の AWS Managed Temporary Credentials の動作
AWS を aws-cli で操作するとき、Cloud9のコンソール使うと便利よ。
って、JAWS-UG CLI専門支部 で教えてもらって使ってます。
紹介いただいたときに AWS Managed Temporary Credentials は OFFにして使いましょうと説明もらってた意味がわかったので紹介。
OFFにしないとどうなるの?
ONのままだとIAMロール設定なしで、S3にBucket作ったり消したりできちゃうのですね。
意図せぬことが発生するので、OFFにして、IAMロール設定が吉です。
Cloud9が動作しているEC2に、IAMロールを設定してやれば、設定したIAMロールで許可してる操作のみに制限することができるので、意図しない動作を起こさないことが保証できます。
Credentialsの設定
Cloud9のIDEを起動して、設定をすることができます。
- Cloud9 > Preference > AWS Settings > Credentials
設定ONのとき
デフォルトだと、Credentials の AWS Managed Temporary Credentials は ONです。
レガシーEdge & IE11 を VirtualBox で利用
前回試したVMの他にも、MS本家より、レガシーEdge(Chroniumベースじゃないもの)とIE11を搭載するWin10の検証VM(90日利用可能)を公開されてたので使ってみました。
OVFダウンロード と インポート
仮想レイヤーにあわせてファイルが用意されてるので、VirutalBox を選択してZIPを取得
- MSEdge.Win10.VirtualBox.zip
解凍したらフォルダが作成され、次の2ファイルが出てきます。
- MSEdge - Win10.ovf
- MSEdge - Win10-disk001.vmdk
VirtualBox の ファイルメニューからインポートします。
.ovf ファイルをダブルクリックしてもOKでした。
メモリ4GBは、なにげに辛い > 自分のホストPC的に。
スクリーンショット各種
用意されているユーザー IEUser & パスは Passw0rd! でログインします (OVF置いたるページの説明通りでOK)。
ちなみに、このユーザーは管理者です(sshd という気になるユーザーもあったw)
起動直後のデスクトップ画面
シンプルですね。